大船渡の有志

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戸田 公明

(大船渡市長)

角田 陽介

大船渡市副市長

東日本大震災により、商業・業務の中心地域や、工場、水産業関連施設等が被災し、大船渡市は産業面でも大きな打撃を受けました。また、少子高齢化、中心市街地衰退等、地方都市ならではの課題を以前から有していた地域でもあります。明日を担う人材の育成、観光面でのアピールや六次産業化の推進などを通じ、大船渡市の魅力を産業振興に結び付けながら、活気あふれる大船渡市の未来を展望して参ります。私も精一杯取り組みます。

中村 一郎

岩手県政策地域部長

震災当時、私は沿岸広域振興局長として釜石市に勤務しており、復旧・復興の第一線で携わった者として、復興は私の使命であると感じております。今、被災地の基盤復興とまちづくりが本格化しております。震災前に戻すのではなく、地域の将来のあるべき姿を創造することが求められています。岩手県としても、本イニシアティブと連携しながら、地域を担う人材を育成し、地域の描く未来像をともに築いていきたいと思います。

宮 拓郎

スリーエム ジャパン
【2016年4月~出向中】

「震災復興のみならず、少子高齢化、人口減少、産業衰退等、日本がかかえる問題が顕在化しているというのが赴任しての第一印象です。それでも、ヒトは生き、生活を続けていきます。マチの人達が、「生きる」から「活きる」に変わっていくことが目標と思えます。支援だけではなく、自分自身がマチの皆さんから様々なことを学びながら頑張ります。」

吉田 英正

三菱ケミカルホールディングス
【2015年7月~出向中】

震災から4年が経過した復興地に身をおき、今まで我が故郷東北への点でしかなかった関わり方を線での繋がりにするべく、地域の方々に寄り添い伴走していきます。
大船渡志民の内在する思いを具現化し、志民リーダーを中心とした子供たち、家庭、産業、まちづくりの好循環スパイラルを伴に造っていきます。

髙際 辰之

武田薬品工業
【2015年4月~出向中】

他にない四季折々の風情、自然の恵みがもたらす美味しい食べ物、不撓不屈の精神と人への優しさ併せ持つ東北魂。大船渡はそんな輝きに満ちていて、そして皆が大船渡を愛しています。この郷土愛が志となり、共感の輪が拡がり、協働する中で、勇気を持って一歩踏み出すリーダーが生まれ、未来を共に描く。この事が希望溢れる未来を創り出す事になると固く信じます。この実現のため、ワクワク、ドキドキしながら笑顔で全力投球します。

村田 茂則

LIXIL
【2015年4月~出向中】

震災からもうすぐ5年が経とうしています。
新たな建物が建ち始め、着実に復興しつつありますが、大船渡の本格的なまちづくりはこれからです。
「水産のまち大船渡」として、まちの経済復興に向けて地域のリーダーやまちの皆様と共に考え、共に様々な課題をクリアしていけるよう全力で伴走していきます。
大きく変わろうとしているこの時、この大船渡で、一緒に復興に向けて取り組めることを感謝し、この街の輝かしい未来のために精一杯頑張ります。

藤井 勇成

スリーエム ジャパン
【2013年6月~2016年5月出向満了】

この美しい大船渡の街を絶対に廃れさせてはいけないと思っています。
チリ沖地震の時も、その前の津波の時も、街が壊滅的な被害を受けるたびに、先輩方は絶望の中から未来の種を取り出し、育み、ちゃんと未来を私たちに残してくれました。
そして今度は私たちの番です。街の方々が手中に一粒ずつもった種を、共に津波で荒んでしまったあの大地に植えてゆきます。
その苗を、風雪から守り、大きな木に育てたとき、それはあの記憶の中の松原のように美しく立ち、街を守り、豊かにすることでしょう。
この街と、日本の明日のために頑張ります。

福島 公洋

リコー
【2015年4月~10月】

震災から4年が経過し、大船渡でも復興に向かって確実に前進しています。しかし人口減少や少子高齢化といった震災以前からの課題も抱えています。
将来に渡って大船渡が活気ある街であり続けるために、人材育成道場を通して、将来の地域を担うリーダーが大きく羽ばたけるよう全力でサポートしていきます。そして、しごと・移住・子育て・地域づくりの活動を通して、これまで以上に魅力ある大船渡の街の未来を創造し、実現していく挑戦を続けていきます。

高橋 学

LIXIL
【2013年4月~2015年3月出向満了】

大船渡市は震災以前より、少子高齢化、人口減少、主要産業である水産業の後継者不足等の様々な問題を抱えてきました。
しかしながら、震災を契機に、大船渡市全体で、その様々な問題の本質的課題を突き詰める機会が増えてきております。
私は大船渡市が目指す『よりよいまちとしての再生』に向け、行政、民間、市民の垣根を越えて知恵を絞り、本質的課題を突き詰め、大船渡市の未来が素晴らしく輝くものになるよう地域の皆様と一体となって邁進して参ります。

高橋 祐成

ヤマト運輸
【2013年4月~2015年3月出向満了】

震災から2年半以上が経過し、街の中でも全国のメディアでも東日本大震災というワードを耳にすることが少なくなりました。
しかし、大船渡のまちづくりはこれからが本番です。水産のまち大船渡として街の課題をクリアしながら、経済的な復興を遂げる過程に伴走し、そして人材育成道場の卒業生たちが街のリーダーとして輝いていけるよう日々邁進して参ります。